実は私自身、学生ローンを利用した経験を持ちます。
このページを見てくれている人の大半は、借りるときの心境や、実際に借りてみてどうだったか?
支払いが遅れたらどうなるの?といったあたりが知りたいのだろうと思います。
実際に私もそうでした。
とにかく緊急でお金が必要となり、有名どころの消費者金融にいくつか申し込んでみたのですがどれも審査が通らず。。
そんな時、学生ローンの存在を知り、申し込んでみたところアッサリ審査はパス!!
その場で現金を受け取りましたが、当時の事はよく覚えています。
はじめの一歩
いきなりお店に行くのもなんだったので、最初は電話をかけていろいろと質問しまくりました。
利息や返済方法、親に連絡されうのか?そんな感じの内容だったと思います。
このあたりはみんなが思うことと同じだと思います。
電話の相手は女性の方で、とても親切に対応してくれ、不安は一気に解消します。
イザ!突撃!!
電話で不安は払しょくされたかに思えたのもつかの間、某学生ローンが入る雑居ビルの目の前に立つと、足が若干ブルリ。
何度も帰ろうかと思いました。
しかし、どうしてもお金が必要だったので、「エイヤっ!」と店に突入!!
以外にも店内は他のお客と思われる学生が数人おり、少し安心感がでました。
正直、自分一人だったらどうしようと思っていましたから。。。
申込書の記入
店内に入ると推定年齢20才前後とみられる若い女性が対応してくれ、はじめての申し込みである事を告げると学生証と免許証の提示を求められました。
学生証と免許証はコピーされ、なにやらコンピューターの端末に打ち込んでいます。
後で他のサイトで知ったのですが、この時に自分がどこかで借りていないかどうかのチェックが入ったものと思われます。
申込書は意外と記入事項が多く、自分の住所やアルバイト先など聞かれるのは想定していましたが、実家の住所や家族の氏名まで書かされ、若干不安がよぎります。
電話で既に確認済みですが、念のためここでもう一度聞いてみました。
「実家に連絡は行きますか?」
するとこういう回答でした。
「基本行きません。ただし、返済が長期間遅れたり、住所などが不明となった場合に、ご本人様の所在調査目的で行く場合もあります」
内心「エっ!?」と「ホっ」の両方が体中走ったことを覚えています。
「エっ!?」は電話では一切行かないとの回答だったので、イヤイヤ聞いてないよ!の「エっ!?」です。
「ホっ」は、支払いさえちゃんとやれば、連絡される事はないという安心感です。
言い換えれば返済が遅れると実家に連絡される可能性もあるってことですから、ちょっと心配。
聞き取り調査
申込書を書き終えると、そいつを取り上げられ、「記入した内容を復唱してもらいます」みたいな事を言われ、書いた内容を次々と早口で聞かれました。
まぁ書いた内容は自分が書いたものだし、住所などももちろん覚えていましたので、これはなんなくクリアしました。
ウソの内容を書いていたらここでアウトでしたね。
これも書いた内容が本当のものかどうかの審査なのだとすぐに理解しました。
しかしこの聞き取り調査、正直あまり気分の良いものではありませんでした。
聞き取りは相手は慣れているのか、事務的に早口でポンポンポンポン聞いてくる上、他の社員とお客あわせると10人はいるであろう狭い空間の中、そんな狭い空間に多人数という状況で聞かれたことに答える自分の声が、他の人たち全員に聞かれてしまう状態だったので、これはちょっと恥ずかしかったのを今でも覚えています。
審査
審査はいつするんだろうと思っていたら、聞き取り調査が終わるとすぐに、「ハイ、それではご融資OKです」といきなりの告知。
これにはビックリしました。
どこかに電話かけたりとか、無いとは聞いていましたけどこうもアッサリだとは思いませんでした。
借用書の記入とお金の受け取り
「これで終わりとなりますので」と言われ、借用書を書かされました。
書き終わるとその場でお金が手渡され(10万円)、支払い方法とかシステムについての説明を口頭で受けました。
この時の感想を申しますと、聞いてる時は何となく理解できるのですが、あまりにも説明内容が多い事と早口である事から、しばらくすると聞いた内容はほぼ全て記憶の中から消えていたような気がします。
以上が人生はじめての学生ローン申し込み体験談でした。
なるべくリアルに書いたつもりですが、伝わったでしょうか?
聞き取り調査は若干抵抗があるものの、終わってしまえばどうってことありませんでした。
時間はお店に入って帰るまで、概ね30分ほどだったと思います。
学生ローンはどこも夕方6時位までの営業なので、遅くとも夕方5時半には行くようにした方が良いと思います。
なかなかリアルに書けたと思いますので、次は返済の体験談でも書いてみようと思います。